篠笛楽譜(無料)15「コンドルは飛んでいく」7本調子|五線譜&数字譜
サイモン&ガーファンクルがカバーしたこともあって「コンドルは飛んでいく」は日本でも有名な曲のひとつですね。
そういえば、学校の音楽の教科書に載っていた記憶があるような、ないような。。。ちょっと遠い記憶なので曖昧ですが。笑
コンドルは飛んでいく(El Cóndor Pasa)は、アンデス地方のフォルクローレの代表的な曲で、フォルクローレとは簡単に言うと南米の民族音楽のことです。
この「コンドルは飛んでいく(El Condor Pasa)は、ペルー人の作曲家、ダニエル・アロミア・ロブレスが1913年に作曲したといわれています。
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約100年前に作られた歴史がある曲なんですね。今では世界中でカバーされていて、いろいろなミュージシャンによって演奏されている世界的な名曲のひとつですね。
元が民族音楽ということもあってか、篠笛の音色と「コンドルは飛んでいく」の曲の雰囲気がめちゃくちゃあうのでおすすめな曲ですよ。
本場の演奏動画「コンドルは飛んでいく(El Condor Pasa)」
本場の「コンドルは飛んでいく(El Condr Pasa)」の演奏動画、 PVです。
このPV、再生回数1億2000万回って、再生回数がすごいっ!
使用している楽器は篠笛ではないのですが、動画を見る限り、多分篠笛と同じように竹製の「bomboo flute(バンブーフルート)」だと思います。
篠笛も竹に穴をあけただけのシンプルな構造の楽器なので、大きくとらえればこの動画で使用されている竹製の笛も篠笛と同じジャンルの楽器といえますよね。
いやぁ、しかし、ホントに素敵な演奏で聴き入ってしまいます♪
めちゃくちゃかっこいい演奏です。これまでに何回このYouTubeのPV動画を見たことか。笑
伴奏も、リズム系とコードがうすーく鳴ってるくらいでとてもシンプルですね。
そのシンプルさによって、竹製の笛の豊かな音色が際立っているように感じます。
お世辞抜きで本当に素晴らしい演奏です♪
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篠笛練習用楽譜「コンドルは飛んでいく」7本調子
ということで、篠笛用の楽譜「コンドルは飛んでいく」を作成しました。
五線譜の譜面は7本調子の音階で作っておきました。7本調子か8本調子が一番多く出回っているみたいなので、そこに合わせてます。
それに、篠笛教室の生徒さんにも、初心者の人にはまず最初に7本調子の篠笛を購入することおすすめしてます。最初の一本目に7本調子をおすすめするのは、まず何より音が出しやすいのが大きな理由ですね。
篠笛を吹くのをあきらめてしまう最大の理由って「音が出ない」からなんですよね。
確かに、初めて篠笛を吹くときからきれいな音が出せる人はほとんどいません。もし出せたら天才です、その人。笑
なので、まず最初は音が出しやすい7本調子あたりが良いと思いますよ。
この「コンドルは飛んでいく」の楽譜も7本調子向けの楽譜として作成しました。
といっても、数字譜も一緒に書いておいたので、8本調子や6本調子など、7本調子以外の篠笛でも使ってもらえる楽譜にしておきました。
運指用の動画「コンドルは飛んでいく」6本調子
篠笛で「コンドルは飛んでいく」を演奏しているときの指の動きが確認しやすい動画はないかな〜、と思って探してたら、この動画を見つけました。
自分で練習するときの運指確認用として良いですね。
この動画で使用されているのは6本調子の篠笛になります。今回作成した楽譜は7本調子用なので、それに比べると音程が半音低い音程になってます。
指の動き(運指)が気になる人は、この動画を参考にして練習してもらえればわかりやすいですね。
YouTube様には本当お世話になってます。感謝♪
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