篠笛楽譜(無料)16「この道」8本調子・唱歌/童謡

篠笛の初心者向けの練習曲としては、メロディがシンプルで、運指も簡単な曲の方が練習しやすいと思います。

なので、初心者練習曲としておすすめしやすいのは、童謡や唱歌など、ゆっくりとした曲調、シンプルなメロディの曲が多いです。

その中でも個人的におすすめは「この道」ですね。素敵な曲です。難易度的には簡単な方なので、初心者の練習曲としてもちょうどいいかと。

「この道」の篠笛の演奏動画を探していたら、二重奏のYouTube動画を見つけたので貼っておきますね。

素敵な演奏ですね♪

「この道」のシンプルなメロディと、篠笛のやわらかい音色がいい感じです。

こういう曲って、木製や竹製など、自然の素材でできている楽器の方がより素敵な雰囲気になるような気がします。

「この道」は、作詞が北原白秋、作曲は山田耕筰の曲ですね。

唱歌になるのか、童謡になるのか、音楽的な位置づけはどっちが正しいのか、よく分かりませんが、何にしても「この道」は良い曲です。

「この道はどの道のこと？」については、いろいろな説があるみたいですね。

気になったので調べてみたところ、定説だと北海道の札幌の道といわれているみたいです。

篠笛で練習する用の楽譜として「この道」の譜面を作成しました。

一応、8本調子向けの楽譜で作成してます。

ですが、五線譜と数字譜の両方で作っておいたので、8本調子以外の篠笛でも使える楽譜になってます。

「8本調子は持っていないけど、7本調子なら持ってる」という人や、「6本調子の楽譜を探してる」といった人でも使ってもらえる楽譜として作ってます。

もちろん、他の調子、4本調子とかでも大丈夫ですよ。

「この道」はとても美しいメロディの曲なので、篠笛で演奏するときは、曲のスピードが早くならないこと、伸ばす音はしっかりと伸ばすこと、などに気をつけながら練習してみてください。

「運指が楽譜だけでは分かりにくい」という声も少なくないみたいなので、運指用の動画を作ろうかな、と計画中です。

聞いて学ぶ練習方法もいいですし、見て学ぶ練習方法もいいと思います。

どんな練習方法がいいか、は、その人その人の好みや得意な方法があるので、自分がやりやすい方法で練習するのが上達の近道だと思いますよ。

運指レッスン用の動画については、もうしばらくお待ち下さい〜。