篠笛楽譜(無料)13「千の風になって」8本調子|ポップス/J-POP
古典曲や童謡の曲だけじゃなくて、流行りの曲、ポップスも、篠笛と合う曲が結構多いです。
篠笛の「ぴーひゃら、ぴーひゃら」とか「ピロピロ〜」などの音には、アップテンポで明るい曲が合いやすいです。
また、静かでしっとり系の曲、バラード系も、竹の音色とマッチして良い雰囲気になるのでおすすめです。
今回は、生徒さんからリクエストがあった「千の風になって」の篠笛用の楽譜を作成しました。
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演奏動画「千の風になって」
篠笛での「千の風になって」の演奏動画をYouTubeで検索していたら、二重奏で良い感じの動画をみつけたので貼っておきますね。
いやぁ、箏の伴奏も雰囲気があって素敵ですね。
この動画で使っている篠笛は何本調子かな、多分6本調子かなと思いますが、間違ってたらすみません〜。
「千の風になって」を歌っているのは、あの秋川雅史さんですよね。原曲は男性の太い声での歌ですが、篠笛で演奏するとまた一味違った繊細な雰囲気になりますね。
ポップス曲のレパートリーのひとつとして「千の風になって」を練習曲にどうぞ。
篠笛の曲といえば、一般的にはお囃子や民謡、古典曲が中心ですが、いわゆる現代曲、ポップスや歌謡曲、アニメソングなどにも結構あいますよ。
どんな曲を吹きたいか、はその人の好みだと私は思うので、篠笛教室のレッスンでは、基本的に「生徒さんが吹きたい曲」を練習してもらってます。
自分の好きな曲、吹きたい曲の方が、一生懸命練習するので、上達も早いんですよね。
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篠笛用の楽譜「千の風になって」8本調子
ということで、篠笛用の楽譜として「千の風になって」を作成してみました。
8本調子用の五線譜になってますが、7本調子や6本調子でも使える楽譜になるように、数字譜も書いておいたので、幅広く活用できると思います。
練習のポイントとしては、甲音が基本ですが、呂音が少し、あと大甲音の2の音が出てくるので、吹く息の量をうまくコントロールできるように意識してくださいね。
指づかい(運指)的には、難しい部分はほとんどないと思うます。
曲の早さもゆっくりとしたテンポなので、初心者から初級者の人でも練習できる曲ですね。
篠笛で演奏するときの基本でもありますが、「歌を歌っているかのように」吹くことを意識して練習してみてくださいね。
「千の風にのって」はポップス曲の中でも、結構有名で誰でも知っている曲のひとつなので、マスターしておくといろいろな場所で大好評なはず!
運指レッスン動画
篠笛の練習法のひとつに、楽譜を使わずに「見て学ぶ」「聞いて学ぶ」方法もあります。
そもそも昔は、楽譜なんてものはなくて、祭囃しや民謡だって、口伝(くでん)で人から人へと伝え続けられてきてますよね。
なので、楽譜を見ずに「耳や目で覚える」練習法もおすすめしてます。
「実際に吹いている姿を見てみないと運指がよくわからない」という生徒さんもいるので、運指レッスン用として動画を撮っていこうかな、と考えてます。
「千の風になって」の運指動画も完成したらアップしておくので、もう少しお待ち下さい〜。
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