篠笛教室の生徒さんからのリクエストで、楽譜を追加作成しましたー。
今回リクエストいただいた曲は、千昌夫さんが歌う演歌の代表曲「北国の春」です。
古き良き日本の雰囲気が漂う演歌のメロディと、篠笛の竹の音色はとても相性が良いので、練習曲としても結構おすすめなんです。
特に、演歌好きの年配の方には「この曲を篠笛で吹いてみたい!」という想いもあって、これまでにもいろいろな演歌を篠笛用楽譜におこしてきたなー、と思います。
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「北国の春」千昌夫:youtube音源
日本では1977年に発売され、これまでの累計販売300万枚とか。。。すごいですね。
作曲は、作曲数5000曲以上といわれる遠藤実さん。遠藤実さんは、舟木一夫さんや千昌夫さん、森昌子さんを育てた超がつく大物さんです。
なんと、2009年には国民栄誉賞を受賞してます。
門下生も大物歌手が多いこと多いこと。
橋幸夫、こまどり姉妹、舟木一夫、千昌夫、小林旭、森昌子、島倉千代子、山本リンダ、杉良太郎・・・。すごすぎる面子がズラリです。
youtubeで千昌夫さんが歌う「北国の春」の動画を見つけたのですが、日本だけでなく海外の国の人からもかなり人気がある演歌なんですね!
Wikipediaで検索してみると、中国語やタイ語での歌詞で歌うカバー曲も多くあるみたいで、「北国の春」の人気の高さを感じますねー。
まさに昭和の名曲です♪
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参考演奏音源「北国の春」尺八
演奏音源の参考として、youtubeで発見した尺八での演奏「北国の春」を貼っておきますね。
尺八も、篠笛と同じく竹製の和楽器ですので、共通している雰囲気があると思います。
音程は篠笛の方が高くなりますが、演奏イメージをつかむにはちょうど良い音源ですね。
何度か繰り返し音源を聴いてみて、曲の全体イメージができてから、楽譜を見て篠笛の練習をうると、上達も早くなると思います。
篠笛用楽譜「北国の春」8本調子
今回、篠笛教室の年配の男性生徒さんからリクエストがあった「北国の春」の篠笛用の譜面です。
楽譜の音程は8本調子、いわゆる「ドレミファソラシド」、キーはCで作成してますが、数字譜も音符の下に書いておいたので、8本調子以外の笛(7本調子でも6本調子でもOK)でも練習できます。
あまり難しくなりすぎないように、難易度を気にしながら楽譜にしてみましたが、ところどころ「タラララー」とメロディが速い箇所もあります。
まず最初はゆっくり吹いて練習し、徐々に慣れてきたら速度をあげていくと吹きやすいと思います。
反復練習して運指を体が覚えたら、次は曲の抑揚、表現ですね。
演歌を気持ちよく唄うかのように、篠笛で素敵な音色を響かせてみてくださいね♪
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