篠笛楽譜(無料)64「スカボローフェア / Scarborough Fair」

篠笛で海外の名曲を吹こうシリーズ（勝手に作ってみました笑）として、「スカボローフェア / Scarborough Fair」を選んでみました。

篠笛といえば、もちろん和楽器なので、お囃子や民謡を吹くのが王道スタイルではありますが。。。

もっと篠笛の可能性を広げてみよう、海外の人にも篠笛の良さを知ってもらいたい、という想いもあって、海外の名曲や人気曲を篠笛で演奏するのもいいんじゃないかと、いろいろな曲にチャレンジしてます。

ということで、今回はサイモン＆ガーファンクルの定番曲のひとつ「スカボローフェア / Scarborough Fair」の篠笛用の楽譜を作成してみました。

The 名曲、って感じですね〜。

幻想的なメロディと歌声が、何とも言えないくらいに溶け合って独特な雰囲気をかもしだしているように感じます。

スカボローフェアの作曲は、サイモン＆ガーファンクルだと思っていだのですが、今回調べてみて元々はイギリス民謡だったということを知りました。

サイモン＆ガーファンクルの「スカボローフェア」はアレンジバージョンだったんですね。

世界的に注目度が上がったのは、ダスティン・ホフマン主演の映画「卒業」で使われたことがきっかけで、サイモン＆ガーファンクルの「スカボローフェア」がシングルカットされたそうです。

ダスティ・ホフマン主演の映画「卒業」といえば、ラストシーンで結婚式が行われる教会で花嫁を奪い去る、略奪愛？で有名な映画ですよね。

映画「卒業」は、真実の愛に生きる二人、愛する女性を奪い返せ！、といったロマンチックななラブストーリーですが、現実にこんなことがあったらとんでもない大騒ぎになるでしょうね〜。苦笑

二本の篠笛による「スカボローフェア」の二重奏ですね。

この動画で使用されている篠笛は何本調子なのかな、9本調子か10本調子じゃないかな〜、と思います。

笛の長さがかなり短めなので、間違ってたらごめんなさい〜。汗

篠笛での二重奏、素敵な演奏ですよね〜。

海外の名曲といっても、「スカボローフェア」はイギリスのトラディショナルな民謡なので、曲の雰囲気が篠笛の音色とも合うのかもしれませんね。

篠笛で海外の曲を演奏するというのも、新しい発見があっていいですね！

ということで、篠笛用の「スカボローフェア」の楽譜を作ってみました。

技術的にはそんなに難易度が高い曲ではないと思います。

注意点としては、３拍子というところですね。

一般的な曲はだいたい４拍子の曲が多いのですが、「スカボローフェア」は４拍子ではなくて３拍子なので、リズムのとり方に注意が必要です。

３拍子は、簡単にいうと「ズン、チャッ、チャッ」のリズムです。

４拍子でリズムをとると、ずれてしまうことになるので気をつけてくださいね。