篠笛楽譜(無料)34「津軽海峡冬景色」演歌|8本調子
篠笛で演奏する曲といえば、民謡やお囃子が定番中の定番ですが、実は、演歌も篠笛にとても合うんですよね。
演歌も「the 和風」な曲調なので、篠笛の練習曲におすすめです。
今回、演歌の曲の中でも、超がつくほど有名な曲「津軽海峡冬景色」の楽譜を作成してみました。
篠笛演奏動画「津軽海峡冬景色」
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とても落ち着いた演奏で素敵ですね♪
音程についてですが、この動画で使われている篠笛は、おそらく3本調子くらいかな、と思います。
3本調子にもなると、笛の長さもかなり長めですよね。
篠笛は比較的コンパクトでお手軽サイズの和楽器ですが、3本調子や4本調子くらいになると、笛の長さも長くなり、穴(孔)の間隔も広くなってきます。
手が小さい女性だと、3本調子や4本調子の篠笛とかは、ちょっと孔が押さえにくくなるかもしれません。
そういうこともあって、初心者さんには、7本調子か8本調子を最初の一本目として購入することをおすすめしてます。
指穴が押さえやすい方が上達もスムーズですからね。
指を動かす、特に利き手じゃない方の小指や薬指って、慣れるまでは動かしにくいので、あまり長くない笛の方を選ぶ方が無難です。
楽譜:篠笛「津軽海峡冬景色」演歌
篠笛用の「津軽海峡冬景色」の楽譜、作成してみました。
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実際に曲を吹いてみたらわかると思いますが、演歌と篠笛、かなり合いますよ♪
私は普段はあまり演歌を聞く方ではなかったのですが、「津軽海峡冬景色」を吹いてからは、かなり演歌のイメージが変わりました。
演歌は和風な曲調でメロディも良くて、しかも篠笛の音色に合う!
篠笛の練習曲としても演奏曲としても、演歌おすすめです♪
「津軽海峡冬景色」のように、別に演歌好きじゃなくても知っているくらい有名な曲だと、施設演奏などの際にもとても喜んでいただけます。
喜んでもらえると、演奏する側もうれしい気持ちになりますよね。
石川さゆりになった気持ちで「津軽海峡冬景色」を篠笛で練習してみてくださいね♪
「津軽海峡冬景色」を練習するときのポイントですが、「2」と「1」の間の音、「2の半音下がり(2♭)」の音が出てきます。
「2の半音下がり(2♭)」の音は、普段はほとんど使わない音なので、少し難しいかもしれません。
運指的は「1」の指穴を半分だけ押さえると「2の半音下がり(2♭)」の音になります。
このとき使う指が右手の薬指なので、薬指って細かい動きが苦手な指なんですよね。
人差し指や中指とは違って、薬指だけを動かす、ということが日常生活ではほぼないので、繰り返し練習してみてください。
運指練習用レッスン動画
楽譜の紙を見るだけでは、運指(指の動き:孔の押さえ方)がうまくイメージできない、わかりにくい、という声をレッスン中に生徒さんから頂くことがあります。
人が吹いている姿を見ることで、指の動き・運指が分かりやすい、という人もいますよね。(私もその一人ですが笑)
そういう背景もあって、篠笛の運指練習用レッスン動画を作成する予定です。
動画が完成できたら随時アップしていく予定なので、もう少しお待ち願います〜。
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