篠笛楽譜(無料)28「かごめかごめ」童謡:6本調子|初心者練習曲
篠笛の初心者向けの練習曲として、おすすめ定番曲のひとつ「かごめかごめ」です。
4つの音しか使わないので、初心者の人がいちばん最初に練習する曲としても、「かごめかごめ」はよく使われていますね。
篠笛教室でも、初心者レッスンのときに最初の曲として選ぶのは「かごめかごめ」か「たこたこあがれ」か、どっちかといってもいいくらいです。
「かごめかごめ」は、みんなが聴いたことがある童謡で、誰でも知っているメロディなので、初心者の練習曲として最適です。
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まず最初は、この曲で穴の押さえ方、音の出し方を身につけるように練習していくと効率的ですよ。
篠笛演奏動画「かごめかごめ」6本調子
「かごめかごめ」の篠笛演奏動画を探していると、YouTubeにアップされている音源を見つけたのでシェアしておきますね。
この音源は6本調子の篠笛を使用しているとのこと。しかも、8人での合同演奏ですね。
かーごーめ♪
かーごーめ♪
と、わらべうたを歌うような気持ちで篠笛を吹くように練習してみてくださいね。
童謡の懐かしく和風なメロディと、篠笛のナチュラルな音色が良い感じに合うので、童謡の曲は初心者練習曲によく使います。
篠笛初心者練習曲:楽譜「かごめかごめ」6本調子
童謡「かごめかごめ」の篠笛練習用の楽譜です。
この楽譜の音程は、6本調子のキーにあわせて作成しました。
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低い音程の呂音(りょおん)だけで一曲吹くことができるので、初心者の人でも少しの間練習すれば、すぐに吹けるようになると思います。
練習するときは、舌を使ったタンギングで音を切るのではなく、指打ちで音を区切るように気をつけてくださいね。
ゆっくりとしてテンポの童謡なので、あせらず落ち着いて、一定のスピードを保ちながら、篠笛を吹くようにしましょう。
五線譜の音階は6本調子の篠笛をベースに作成していますが、その下に数字譜も作成しておいたので、7本調子や8本調子など他の調子の篠笛でもこの楽譜を使えるようになってます。
数字譜のメリットですね。
呂音は漢数字(一二三四五六七)、甲音は普通の数字(1234567)で表記してます。
6本調子で演奏する場合と、8本調子で演奏する場合とでは、音程が変わるので、同じ曲でも雰囲気が変わってきます。
いろいろと試してみて、何本調子が良い雰囲気になるか、発見してみるのも面白いですね。
運指練習用:動画
初心者の人の場合は、楽譜を見ることに慣れていない人も多いと思います。
楽譜を見る、息を吹く、指をおさえる、といっぺんにたくさんのことをしようと思ってもなかなか難しいものです。
慣れるまでの最初の間は、ひとつずつ、ひとつずつ、ステップを刻みながら練習していくようにしてください。
一気に曲を最初から最後まで吹き切ろうとせずに、ワンフレーズごとに区切って練習するのも良い方法ですね。
また、きれいな音が鳴らなくても気にせずに、まずは指の動き、運指を身体で覚える、というのもひとつの練習法です。
「楽譜を見ても運指が分からない」という生徒さん向けに、運指レッスン用の動画を作成しようと考えています。
動画が完成したら順次アップしていきますので、もう少し待っててくださいね。
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