篠笛楽譜(無料)75「桃太郎(の歌)」童謡・唱歌

「むかーし、むかーし、あるところに・・・」

といえば、「おじいさんとおばあさんが住んでいました」と続いて、「どんぶらこ〜どんぶらこ〜」と桃が流れてくる「桃太郎」のおとぎ話が、私はまず最初に頭に浮かびますねー。

篠笛は、日本古来&伝統楽器とも言えるので、今時のJ-POPやアニソン曲などを演奏するのもいいですし、和風な曲もやっぱり合うなー、と思います。

童謡やわらべうたなどは、篠笛の竹のやわらかい音色に本当によく合うので、相性良好でおすすめですよ。

スポンサーリンク

そこで今回作成してみた篠笛用楽譜はというと、「もーもたろさん、ももたろさん」でおなじみの「桃太郎(の歌)」です。

童謡・唱歌「桃太郎」

桃太郎の歌の作曲をしたのは、岡野貞一さんという方で、学校の校歌などを160校以上も作詞している超大物作詞家さんみたいです。

ちなみに「桃太郎の歌」の作詞者は不詳ということで、誰かわかっていないみたいです。

こんなにも有名な歌詞なのに、誰が作詞したかわからないなんて・・・。なんだか不思議ですねー。

今もまだ大学の研究者さんとかが調べてたりするのかなー?と、ふと思いました。

篠笛用:楽譜「桃太郎」数字譜&五線譜


篠笛用楽譜「桃太郎(の歌)」

童謡「桃太郎(の歌)」の篠笛用楽譜を作成しました。

スポンサーリンク

楽譜としては、西洋音楽スタイルの五線譜と、篠笛楽譜スタイルの五線譜、のどちらでも使える形式の楽譜で作成しています。

人によって好き好きですが、音符の五線譜での楽譜が見やすい人もいれば、五線譜が苦手で数字譜の方がいいという人も
いますよね。

ピアノとか、何かしらの楽器を習ったことがある人は、五線譜の方に親しみがあるので、数字譜よりも五線譜を好む傾向があるかなー、と思います。

篠笛業界の人たちは、古典スタイルを好む人だと五線譜じゃなくて数字譜だ!という人もいますし、私個人としては「どっちでもいいかなー」と軽い感じに考えています。笑

一番大切なのは「生徒さんにとって、見やすいかどうか」だと思いますので。

ただ、五線譜か数字譜か、どっちか片方しか読めない、というのは困るので、一応どちらの楽譜でも読めた方がいいと思います。

「桃太郎」は、日本昔話でも超有名あおとぎ話ですし、歌もみんなが知ってるくらいメジャーなので、幼稚園や保育園、高齢者施設などへの慰問演奏のときにもセレクトしやすい曲ですね。

以前に訪問した保育園では、子どもたちが篠笛の演奏に合わせて一緒に歌ってくれましたー。

歌詞「桃太郎(の歌)」

桃太郎さん 桃太郎さん
お腰につけたキビダンゴ
一つわたしに 下さいな

やりましょう やりましょう 
これから鬼の征伐に
ついて行くなら やりましょう

行きましょう 行きましょう
あなたについて どこまでも
家来になって 行きましょう

そりゃ進め そりゃ進め
一度に攻めて 攻めやぶり
つぶしてしまえ 鬼が島

おもしろい おもしろい
のこらず鬼を 攻めふせて
分捕物(ぶんどりもの)を えんやらや

ばんばんざい ばんばんざい
お伴の犬や 猿キジは
勇んで車を えんやらや

スポンサーリンク