篠笛楽譜(無料)27「見上げてごらん夜の星を」6本調子
坂本九さんの曲としても有名な「見上げてごらん夜の星を」は、篠笛の雰囲気とよく合う名曲です。
「見上げてごらん夜の星を」は、多くの有名歌手たちがカバーしている名曲ですね。
例えば、「千の風になって」で有名な秋川雅史、「涙そうそう」の夏川りみ、BEGIN、平井堅、高橋真梨子、スガシカオなど、一流のアーティストたちがCDアルバムの中でカバーしてます。
篠笛演奏「見上げてごらん夜の星を」6本調子・8本調子
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篠笛での「見上げてごらん夜の星を」の演奏動画を検索してみたところ、ピアノと篠笛のユニットのニーナさんの音源が一番参考になるかな、と思ったのでYouTube動画を貼っておきますね。
シンプルなピアノの伴奏と篠笛の音色は、本当によく合いますね。相性バッチリです。
「見上げごらん夜の星を」は、篠笛向きの曲といえるくらいおすすめかもしれません。
この動画で使われている篠笛は、おそらく6本調子と8本調子だと思います。最初のうちは6本調子で、曲の途中の転調で8本調子に持ち替えているみたいです。
篠笛を持ちかえる時に、星つながりで「星に願いを」の曲でつなげるアレンジをされているのが、新鮮な感じで素敵です。
「星に願いを」の英語の曲名は「When You Wish upon a Star」、ディズニー映画のピノキオの主題歌で有名な曲ですね。
楽譜:篠笛用「見上げてごらん夜の星を」6本調子
篠笛練習用として「見上げてごらん夜の星を」の楽譜を作成しました。
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6本調子の篠笛で吹くことを前提にした音程になっています。
この曲は、どちらかというと少し低めの菅で演奏した方が、より良い雰囲気になると思うので、6本調子の楽譜にしてみました。
練習するときの注意点として、「0の音(七♭)」がよく出てくるので、しっかりと指穴をおさえて音を出せるように気をつけてください。
また、「六♭(五♯)」という普段あまり使うことがない音も何回か出てきます。
「五→五♯→六」と半音ずつ上がっているフレーズがあるので、音がぼやけてしまわないように、繰り返し練習してみてくださいね。
曲の早さはゆっくり目なので、指の動きがすごく難しい、ということはないと思います。
ただ、「0の音(七♭)」や「五♯(六♭)」など、半音下げの音がチョコチョコ出てくるので、そこが少し難易度があがるところですね。
有名な曲ですが、初心者の練習曲としては若干レベルが高めです。初心者レベルを脱出した初級者から中級者対象の練習曲としてちょうどいい程度だと思います。
今回作成した「見上げてごらん夜の星を」の楽譜は、基本的に6本調子の篠笛を対象にしていますが、五線譜に加えて数字譜としても使える譜面にしておきました。
ですので、6本調子以外の篠笛でも活用できる楽譜になっています。
参考:他の篠笛演奏動画「見上げてごらん夜の星を」
他にも、6本調子の篠笛を8人メンバーで合奏(アンサンブル)している音源がYouTubeにあがっていたので、参考にシェアしておきますね。
ピアノ伴奏などはなく、篠笛オンリーの演奏になってます。
8人もいると、なかなか音にも厚みが出てきて、素晴らしかった演奏になってますね。
アンサンブルのアレンジも素敵です。
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