篠笛楽譜(無料)24「知床旅情」歌謡曲|6本調子・数字譜/五線譜
加藤登紀子さんのミリオンセラー曲「知床旅情」も、篠笛に合う歌謡曲のひとつです。
昭和歌謡曲と篠笛って本当に相性が良いので、練習曲におすすめですよ。
篠笛教室の生徒さんの中にも、歌謡曲を練習される人が結構います。やっぱり自分の好きな曲を吹いた方が気持ち良いですからね♪
篠笛演奏動画「知床旅情」6本調子
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YouTubeで「知床旅情」の篠笛演奏動画を探してみたら、良い雰囲気の動画を見つけたので貼っておきますね。
音を聞いた感じでは、6本調子の篠笛を使っているのかな、と思います。多分ですけどね。笑
6本調子の音程は「女性の歌声」のキーにあっているそうなので、女性が歌っているように演奏したい場合には、6本調子の篠笛を選ぶとちょうどいい音程ですね。
それに対して「男性の歌声」のキーの場合は、だいたい4本調子くらいになるそうです。この曲を吹くときは何本調子を選べば良いのか、と迷った時の参考にしてみてください。
「知床旅情」は加藤登紀子さんが歌ったカバー曲として有名ですが、他にもいろいろなアーティストによってカバーされてますね。
有名なところだと、石原裕次郎、小林旭、小柳ルミ子、美空ひばり、倍賞千恵子、などなど、顔ぶれも豪華です。
年代的にいえば、昭和20年代生まれから昭和30年代生まれあたりが、ちょうどドンピシャの年齢層になるのでしょうか。
「知床旅情」はジャンルでいうと歌謡曲になると思いますが、Wikipediaでは「ご当地ソング」と書いてました。北海道の知床が舞台の歌、というのが理由ですね。
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楽譜:篠笛用「知床旅情」6本調子
今回作成した篠笛用の楽譜「知床旅情」をシェアしておきますね。
6本調子の篠笛の音程をベースに譜面を作りました。6本調子の篠笛を持っている人は、この楽譜を使うといは何も考えなくても大丈夫です。
6本調子以外の篠笛を持っている人、多いのは7本調子か8本調子だと思いますが、その場合は、それぞのれ音符の下に数字譜を書いておいたのでそちらを見てもらえれば演奏可能です。
五線譜(おたまじゃくしの楽譜のことです)は、6本調子の篠笛の音の高さに合わせてあるので、7本調子で吹く場合は半音高くなり、8本調子だとさらに半音高くなります。
篠笛の中でも、6本・7本・8本調子の3種類が一番多く流通しているみたいなので、その3種類の中から曲のイメージに合いそうな調子を選んで6本調子の楽譜にしました。
加藤登紀子さんの曲としても有名なので、女性の歌声と同じくらいのキーで演奏するなら、6本調子あたりがオススメです。
練習するときのポイントは、よくある4拍子ではなくて3拍子です。3拍子というのは「ズン、チャッ、チャッ」のことですね。
練習のときから、3拍子のリズムをしっかりと意識するようにしてくださいね。
あと、低い音から高い音へと少し音程に幅がある曲になるので、息の量をコントロールすることも大切になってきます。
加藤登紀子さんになったつもりで、まるで歌を歌うかのようなイメージで、篠笛を吹くと良い雰囲気が表現できると思います。
運指レッスン用動画
「知床旅情」の運指練習用のレッスン動画、ただいま作成中です。
完成までもうしばらくお待ちください〜。がんばります。笑
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