篠笛楽譜(無料)23「琵琶湖周航の歌」6本調子・数字譜/五線譜

加藤登紀子さんのカバー曲でも有名な「琵琶湖周航の歌」も、篠笛の音色がぴったりなおすすめ曲のひとつです。

この歌が初めて歌われたのは、1917年、大正6年だそうです。100年の歴史がある素敵な歌ですね。

篠笛の和風な音色は、やっぱり昔ながらの曲調とよく合いますね♪

篠笛演奏「琵琶湖周航の歌」6本調子

スポンサーリンク

この動画で使用されている篠笛は、音程から予想するに、多分6本調子くらいだと思います(私の耳が正しければ、ですが。汗)

「琵琶湖周航の歌」は、現在の京都大学(旧第三高等学校:通称「三高」)のボート部の部員だった小口太郎さんによる作詞で、三高の寮歌・学生歌として伝わっていたとのこと。

今でも京都大学のボート部では歌い継がれているそうですよ。

加藤登紀子さんが「琵琶湖周航の歌」をカバーしてヒットしたこともあって、全国的にも知名度が高い滋賀県のご当地ソングになってます。

若い年齢層(10代〜20代)の若者はこの曲を知らない人も多いそうですが、滋賀県では「琵琶湖周航の歌」を県歌にしようという話があるとかいう噂もチラホラ。

日本で一番大きい湖である琵琶湖、その周辺の自然の美しさと、周航のロマンを情緒豊かな歌詞で歌い上げられていると好評な曲です。

篠笛用楽譜「琵琶湖周航の歌」6本調子


「琵琶湖周航の歌」篠笛:楽譜:6本調子

スポンサーリンク

6本調子の篠笛練習用として楽譜を作成してみました。

篠笛用の楽譜である「数字譜」と、西洋音楽の楽譜である「五線譜」、どちらの楽譜でも使えるようなカタチで作成してます。

曲のキーから考えると、6本調子くらいがちょうど良いキーだと思うので、6本調子用の楽譜になってます。

といっても、6本調子以外、例えば7本調子や8本調子など、いろいろなキーでも使える楽譜になってるので、好きな調子の篠笛で練習してもらえればと思います。

練習する際の注意点としては、呂音の一の音が一番低い音になりますが、ちょっと出にくい音なので、息を吹くというよりも篠笛の筒を響かせるようなイメージで練習してみてください。

あと、拍子の取り方ですが、慣れ親しんでいる4拍子ではなくて、8分の6拍子になっているところも少し気をつけたいですね。

琵琶湖は湖とはいえ、昔の人たちが海と間違ったくらいの大きな湖です。その日本一大きな湖を船で周航している光景を思い浮かべながら、ゆったりと、またゆるやかな様子をイメージしならが演奏することで、より良い雰囲気を表現できるのではないかと思います。

とは言っても、難しいことは考えずに、気持ち良いフィーリングを大切にしながら練習してみてくださいね。

運指練習用の動画「琵琶湖周航の歌」

運指練習用の「琵琶湖周航の歌」の動画を準備中です。。。

見本演奏があった方がレッスンでも生徒さんが練習しやすいようなので、近々「琵琶湖周航の歌」の演奏動画をアップしたいと考えています。

今しばらくお待ち下さい〜。

スポンサーリンク