篠笛楽譜(無料)22「蘇州夜曲」歌謡曲|7本調子・数字譜/五線譜

昭和歌謡曲も、篠笛と相性が良い曲が多いですね。

歌謡曲は、音階が和風な曲も多くて、竹製の篠笛の音と良い感じにマッチして、素敵な雰囲気になりますよ。

ということで、昭和歌謡曲の中から「蘇州夜曲」の楽譜を篠笛用に作成してみました。

篠笛で吹いてみた「蘇州夜曲」歌謡曲:7本調子

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7本調子の篠笛で「蘇州夜曲」を吹いてみました。

昭和歌謡曲って、篠笛の音色と雰囲気が合う曲が多く、「蘇州夜曲」もその曲の中のひとつです。

作曲は服部良一さん。「蘇州夜曲」の他にも「東京ブギウギ」などの作曲も手がけた、邦楽ポップスの歴史でも重要な音楽家のひとりですね。

「蘇州夜曲」は、美空ひばり、奥田民生、米良美一、渡辺美里、平原綾香、小田和正、夏川りみ、などなど、数多くのアーティスがカバーしている歌謡曲の名曲です。

この演奏動画で使用した篠笛は、唄用の7本調子です。

他の楽器、例えばピアノなどの伴奏と一緒に演奏する場合は、ドレミ調で調律された篠笛を使う方がいいですね。

7本調子で演奏した理由は特にありません。音源を録ろうと思った時に、ちょうど手元にあった笛が7本調子だったので、という理由くらいです。笑

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楽譜:篠笛用「蘇州夜曲」7本調子


「蘇州夜曲」篠笛用楽譜:7本調子

7本調子向けの楽譜として作成した「蘇州夜曲」の譜面です。

ぜひ練習曲に使ってみてくださいね。

西予音楽の五線譜、篠笛の楽譜としての数字譜、どちらの用途でも使える楽譜として作ってみたので、自分で言うのもアレですが、使いやすい楽譜だと思います。

音階は7本調子の甲音をベースにしてます。

ところどころ、低めの音(呂音)のメロディもあるので、高い音から低い音へ、逆に低い音から高い音へ、スムーズに音がつながるように練習してくださいね。

少し動きがあるメロディのところもあるので、初心者にはちょっと難しいかもしれません。

とはいえ「好きな曲を練習するのが、篠笛が上手くなる一番の近道」なので、最初はゆっくりでいいので、運指を覚えることから練習をスタートするといいと思います。

原曲も曲の早さはゆっくりなので、そういう点では初心者の人でもあせらずに吹ける曲ですね。

運指練習用:動画

篠笛教室の生徒さんからも「運指の動画が欲しい」というリクエストをちょくちょくいただきます。

「蘇州夜曲」の音源を録ったときに、一緒に運指の動画も撮影しておけば効率がよかったな〜、と今になって思い返してます。笑

篠笛を演奏する際の指の動きが分かりやすい運指練習用の動画を、近々アップしようと予定してますので、もうしばらくお待ち願います〜。

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