篠笛楽譜(無料)88「かえるの合唱(かえるのうた)」童謡

「カエルのうたがー、聞こえてくるよー」の歌詞でおなじみの童謡「カエルの合唱」は、ほとんどの人が知っているくらい有名な曲ですよね!

で、この「カエルの合唱」は、少しずつずらして歌う「輪唱」でも有名ですねー。

この「カエルの合唱」の輪唱を、篠笛で演奏してみると意外と良い感じになるかなー、と思いまして、童謡「カエルの合唱」の篠笛用楽譜を作成してみました。

みんなが知っている曲だと、聞いてくれる人も喜んでくれることが多いので、レパートリーの1曲に入れてみてどうでしょうか。

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youtube音源「カエルの合唱(かえるのうた)」童謡

いやー、懐かしいですねー。

幼い子供時代を思い出してしまう曲ですね。

ていうか、歌詞が「ケケケケケ」なんですね。私は「ケロケロケロ」だった記憶が・・・。

地域や時代によってなのかな?「ケケケケケ」だったり「ケロケロケロ」だったり「ゲロゲロゲロ」だったり、といくつかパターンがあるみたいです。

「カエルの合唱」原曲はドイツ童謡だった?

「カエルの合唱」の原曲は、実はドイツ童謡「Froschgesang(フロシュ・ゲサング)」という19世紀の曲です。

原曲の「Froschgesang(フロシュ・ゲサング)」の作詞は、ドイツ国家などの作詞もした有名な童謡作家ホフマン・フォン・ファラースレーベンと言われています。

日本語での童謡「カエルの合唱」の歌詞も、ほぼ原曲の歌詞を日本語に訳した内容になっているので、訳詞になりますね。

ただ、原曲のドイツでは、「Froschgesang(フロシュ・ゲサング)」はもうほとんど歌われず、この曲を知らないドイツ人の方が多いみたいです。

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というか、ドイツ人で「カエルの合唱」の原曲を知っている人がほぼいない、くらいだそうです。

原曲のドイツでは誰も知らず、異国の日本では超有名な童謡「カエルの合唱」になっているなんて、なんだか不思議な感じがしますねー。

「カエルの合唱」or「かえるのうた」どっちが正しい?

ふと気になったのですが、日本語だと「カエルの合唱」or「かるのうた」、どっちが正しい曲名になるのでしょうか?

歌詞の歌い出しが「かえるのうたがー」となっていることもあって、曲名が「かえるのうた」と思っている日本人はかなり多いと思うんです(私もその一人です笑)。

で、ネットで検索してみていろいろと調べてみたところ、「カエルの合唱」が正しい曲名だ、と、この曲の日本語訳詞を担当した岡本敏明さんが言っていたとかいう記事を見つけました。

なので、日本語での正しい曲名は「カエルの合唱」ということですね!

篠笛用楽譜「カエルの合唱(かえるのうた)」童謡


篠笛用楽譜「カエルの合唱(かえるのうた)」童謡

ということで、篠笛用に「カエルの合唱(かえるのうた)」楽譜を作成しました。

8本調子の篠笛の音階で五線譜におこしています。といっても、数字譜も書いておいたので、8本調子意外の篠笛でも(7本調子とか6本調子など)使える楽譜形式にしておきました。

この辺が篠笛の数字譜の便利なところですね!

「カエルの合唱」は、指打ち(打ち指)の練習になる曲ですねー。

同じ音が連続するメロディなので、テンポが乱れてしまわないように、ポンポンポンと指を打つように練習してくださいね。

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