篠笛楽譜(無料)①「荒城の月:滝廉太郎」8本調子(初心者向け)
「荒城の月」も篠笛初心者向けの練習曲としておすすめのひとつですね。
滝廉太郎作曲の「荒城の月」の和風な雰囲気たっぷりなメロディは、篠笛の音色にもピッタリですね。
全体的にゆっくりとした曲調なので、初心者の人でも落ち着いて吹けますし、複雑な運指(指使い)もないので、比較的練習しやすい曲だと思います。
「荒城の月」の篠笛楽譜(無料)8本調子
篠笛の無料楽譜を探している人も多いみたいで「荒城の月の楽譜ありませんか?」と問い合わせをいただくことも結構あります。
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なので、「荒城の月」の篠笛楽譜を作成したので、PDFデータをアップしておきますね。数字譜、五線譜の両方で作成してます。
楽譜上の音階は篠笛の8本調子に合わせていますが、篠笛自体は「移動ド」の楽器なので、7本調子でも6本調子でも運指(指使い)は同じです。音程が変わるだけなので、特に問題ないかと。
篠笛練習用の楽譜としてご自由にどうぞ。
荒城の月を吹いてみた(篠笛演奏動画)
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今回作成した「荒城の月」の無料楽譜では、篠笛の8本調子の音階になっています。が、この動画は7本調子で吹いてます。7本調子は8本調子よりも半音低い音階なので、この動画では楽譜よりも半音下げになっています。運指(指使い)は同じです。
この演奏で使用した篠笛は、立平さんで購入した7本調子(ドレミ調)の篠笛です。
立平さんの篠笛は音程が正確なので、使い勝手が良くてかなりお気に入りです♪
「荒城の月」を練習するときのポイントは、
①メロディを覚える
②運指(指使い)を覚える
③息継ぎはできれば2小節ごとに
④ゆっくりとしたテンポで演奏する
といったところですね。
この曲に限らないのですが、初心者の人はついつい楽譜を見ながら篠笛を吹いてしまう傾向があります。ですが、楽譜を見ながら吹こうとすると、喉が閉まりやすく、細い息になりがちです。
まずは、メロディを覚える、運指を暗記する、ことから始めましょう。
曲の構成を覚えることができたら、次は楽譜を見ずに篠笛を吹く、という練習の方が上達が早いです。
「荒城の月」はスローテンポな曲なので、情緒たっぷりに演奏しましょう。吹き始めはゆっくりだったのに、徐々に息が続かなくなって、曲の最後に向かうにつれてテンポが早くなってしまう、なんてこともあります。
早くならないように気をつけながら、練習してみてくださいね。
篠笛の運指(指使い)動画
あと、「指使いが見えた方がわかりやすい」という声が生徒さんからいただいたので、篠笛教室のレッスン動画として運指動画もアップしようと思っています。
が、まだ運指動画を撮影できてません。そのうち撮りますのでしばしお待ちを〜。笑
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