今回は、以前に篠笛教室の生徒さんからの楽譜のリクエストを頂いて譜面におこした曲「500マイルもはなれて」について書き進めてみたいと思います。
実はこの曲をあまり知らなかったので調べてみたのですが、1961年にアメリカで発表された超がつくほどのメジャーな曲なんですね!
Wikipediaでは「アメリカ合衆国のスタンダードアンバー」と載っていました。
海外でも世界中の歌手がカバーしているくらい超有名曲みたいです、そこまでメジャーな曲だとは知りませんでした。汗
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「500マイルもはなれて」youtube音源
日本でヒットしたのは、このピーター・ポール&マリー盤やキングストン・トリオ盤とのことです。
メロディがなんだか懐かしい雰囲気がしていて良い曲ですね。
曲名の邦題は「500マイル」とか「500マイルもはなれて」「500マイルも離れて」などいくつか言われているみたいですが、一応「500マイルもはなれて」が曲名としては定着しているようです。
で、この曲の英語の歌詞を日本語に翻訳したのは、なんとあの忌野清志郎さんとのことです!
忌野清志郎さんはデイドリームビリーバーとかを和訳したりと、日本語歌詞に翻訳するセンスがずば抜けているように思います。言葉の選び方が秀逸。
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日本語の歌詞で「500マイルもはなれて」を歌っている動画を検索していたら、Youtubeで松たか子さんが歌っているのがとても素敵だったのでシェアしておきますね。
篠笛用楽譜「500マイルもはなれて」8本調子
ということで、今回は篠笛8本調子で「500マイルもはなれて」を楽譜にしました。
優しくてどこか懐かしさを感じるメロディに、篠笛の音色が良い感じにマッチすると思います。
演奏するときはゆっくりと情緒あふれる雰囲気で篠笛を吹くとさらに素敵になりそうな感じですね。
難易度も比較的簡単だと思うので、初心者の方から入門or初級レベルに該当する曲かなー、と思います。
運指も簡単だと思うので繰り返し練習して暗譜して演奏できるようになると、曲の雰囲気やテンポに集中して吹けるようになると思います。
篠笛の音色は、日本の古い曲や童謡、唱歌だけでなく、こういった懐かしい雰囲気の曲は海外の曲でも良い感じに合うのでこれからも色々と試してみたいと思います。
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