こんにちは。

この記事を書いている今日は4月下旬で、天気も良く、あたたかい春日和です。

やばいです、本当にやばいです。何がやばいって、最近食べ物が美味しすぎてついつい食べすぎてしまいます。やばいです、間違いなくデブってしまいます。汗

さて今回は、前回の記事「篠笛の音が出ない!初心者さんにおすすめ ストロー練習方法」からストローつながりとして、篠笛用の「ストローアダプターの作り方」についてブログ記事を書いてみたいと思います。

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音が鳴らない〜、と壁にぶち当たっている初心者さんに「篠笛の音が鳴る」という実体験をするのに役立つと思います。

私も篠笛教室の生徒さん向けに何回か作成したことがありますので、音が鳴らない〜と悩んんでいる方は、ぜひ一度ストローアダプターを作って試してみてくださいね。

篠笛の音が出せない初心者向け「ストローアダプター」

篠笛を始めたばかりの人が最初にぶつかる壁は「音が鳴らない」というケースが一番多いのではないか、と思います。

ネットで調べたり、人に聞いて教えてもらったりすると、唇の形が〜とか、口の形が〜とか、息の吹き方が〜とか、いろいろポイントが出てきます。

その中で、こうかな、いやこっちかな、みたいに探り探りで吹いているうちに、「あ!音が出た!」と篠笛の音を出すコツを体で覚えるようになる、という流れが一般的ですね。

ですが、あの手この手を尽くしても「音が出ない・・・」と困り果ててしまう人も中にはいます。というか、結構います。

どうやっても音が出ない、と思うと、結局その人たちって「もう無理」「自分には向いていない」「篠笛の才能がない」と諦めやすくなってしまうんですよね。

篠笛普及委員会(今、勝手に作りました笑)の会員としては、初心者さんになんとかして「篠笛の音が鳴った!」という体験をして欲しいんです!

音を鳴らすことができれば、篠笛を吹くことが楽しく感じれるようになり、その結果として篠笛人口が増えるはず!

そこで登場するのが「ストローアダプター」です♪

じゃじゃん!これが「ストローアダプター」です。

ストローアダプターの作り方

では、篠笛用のストローアダプターの作り方について。

まずは、ストローを準備してください。
ダイソーなどの100円ショップで売っているストローで全然大丈夫です。

太すぎたり、細すぎたりすると、音が出にくくなってしまうので、ごく普通の太さのストローがおすすめです。

これくらいの太さのストローであれば大丈夫です。だいたい目安としては、マクドナルドとかスターバックスのストローくらいの太さです。

次に、ストローを長さ3cmにハサミで切ります。

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次に、3cmに切ったストローをペチャッと押しつぶします。

次に、ストローの両横をハサミで1cmずつ切り込みを入れます。

次に、1cmの切り込みを入れた方の半面を切り落とします。

最後に、残った半面を篠笛の唄口の手前にテープで貼れば完成です(ちょっとピンボケしてしまった汗)

ストローアダプターの仕組み

ストローアダプターの仕組みというほど、大げさな内容ではありませんが、音が出る原理は、普通に吹いて音が鳴る原理と同じです。

ストローを口にくわえて息を吹くと、ストローの中を息が通って篠笛の唄口へと届きます。

吹いた息の太さが、必ずストローの太さになるので「息の太さ」を調節する必要がなくなり、篠笛の音が鳴りやすくなる、という仕組みですね。

ここでのポイントは、ストローアダプターの位置と角度です。

息の太さ=ストロー太さになるので、息の太さは考えなくても大丈夫です。

ストローアダプターを貼り付けるときは、ストローから出た息が唄口の穴の向こう側の縁に当たるように調節してくださいね。

この位置と角度があまりにズレていると、せっかくストローアダプターを作っても篠笛の音が出ない〜、となってしまいますので。

参考に、ストローアダプターの位置と角度はこんな感じです。

で、ストローを口でくわえて「フーッ」と息を吹くと、篠笛の音が鳴るはずです。

篠笛の音が出せない初心者向け、ストローアダプターの作り方

「篠笛を吹いても吹いても音が出ない」っていうのは、初心者さんにとっては、思っている以上にストレスなんですよねー。

私も、初めて篠笛を手にして吹いてみたとき、まったく音がなりませんでした。。。

吹いても吹いても、シューシュー音がするだけで、ちっとも
音が鳴らない。泣

今でこそ、篠笛教室の講師をさせていただいてますが、実は「こりゃ無理だ」と思って、篠笛を挫折した経験があります。

挫折してから1年くらいは、篠笛を吹きたいという気持ちすら生まれませんでした。

私は、そこ後いろいろあって、篠笛を再び手にするようになり、吹けるようになったので、めでたしめでたし、という話なのですが、多くの方はそのまま篠笛を吹くことを諦めてしまうのが普通だと思います。

なんとかして音が出る、篠笛の音が鳴る、という体験をしてもらいたい!と思って、今回の「ストローアダプター」の記事をブログに書いてみました。

もっともっと篠笛好きな人が増えればうれしいな〜♪

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