篠笛新素材「立平管-環-」の価格、評価や評判ってどうなの?
こんにちは。
今日は外は雨です。しとしと降る雨、4月の雨なので春雨ですね。
あ、そういえば「4月の雨」という曲名の歌があったような・・・。うーん、何の曲でしたっけ?ちょっと思い出せませんが、今日のブログ記事を書いている間に思い出すかもしれませんので、頭の片隅にでも置いておきます。
さて今回は、篠笛界の大ニュースというのか、革命というのか、篠笛工房であり専門店でもある立平さんが開発された新素材の篠笛八本調子「環(たまき)」について、私の独断と偏見に満ちた感想やらレビューやらをブログ記事としてまとめてみたいと思います。
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「環(たまき)」の購入を考えている方や、買うかどうか迷っている方の参考になればうれしいです。
新素材の立平環篠笛八本調子「環(たまき)」とは?
さて今回は、立平さんが開発&販売されている新素材の「環(たまき)」について。
「環」の何が新素材かというと、篠笛を製作する材料が新素材になっていて、「竹クズとグラスファイバーを混合した素材」で作られています。
立平さんでは、自然素材の竹で篠笛を数多く製管されているのですが、その時に大量発生する竹の削りカスを活用して、グラスファイバーと混ぜ合わせた、ということなんですね。
竹の削りカスを再利用、まさにエコです、すごい発想ですよね。さすが立平さんです。
私も「環(たまき)」を購入して今手元にあるのですが、お世辞抜きに良い笛だと思います。結構気に入って吹いていますよ。
【参考】「環(たまき)」のレビュー感想
「環(たまき)」を実際に購入した人のレビューや感想について、ググって調べてみると、良い感想、褒められている内容ばかりがヒットするのですが、実際のところどうなのか?というと・・・
私も購入しましたが、率直に言って「良い」です。かなり良いです。笑
「環(たまき)」は太めの管で設計されているので、しっかりと吹き込むことができます。
調律は唄用(ドレミ調)で、442ヘルツ平均律で調律されているので、西洋楽器と合奏する際にとても使い勝手が良いですね。
ピアノやギターなどの音階とも合わせやすく、現代曲を演奏するのにぴったりな篠笛という位置付けです。
気になるのは音だと思いますが、正直に言って、竹製の篠笛とほぼ区別がつかないくらいの高いクオリティだと思います。
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販売価格はいくら?送料は?「環(たまき)」
気になる新素材の篠笛八本調子「環(たまき)」のお値段ですが、立平さんの公式サイトによると「4,000円(税抜)」となっています。
消費税10%の400円を足して、合計4,400円が環の販売価格となりますね。
竹製の篠笛が約3万円と考えると、めちゃくちゃお買い得なお値段になっています。もちろん、環の素材は竹クズとグラスファイバーの混合素材なので、竹の篠笛ではないのですが。
送料はヤマト運輸の料金表を参考にしてください(関東からの配送)。
一応調べてみたところ次のようになっていました。
・北海道1,364円
・北東北1,034円
・関東、中部、北陸、信越、南東北924円
・関西1,034円
・中国1,144円
・四国1,144円
・九州1,364円
・沖縄1,364円
以前に何度か、立平さんが全国各地のイベント等で学生さん無料キャンペーンを実施されていたこともあるので、立平さんのTwitterなどSNSをチェックしておくと、お得情報が見つかるかも?
「環」は八本調子以外にはないの?六本調子とか七本調子とか
発売開始から人気があり、かなりの本数が販売されている「環(たまき)」ですが、唄用(ドレミ調)の八本調子しかないのでしょうか?
七本調子や六本調子の環はないの?と思う人も少なくないと思います。
いろいろ調べてみたのですが、今のところ(2020年4月)、「環(たまき)」は八本調子しか作られておらず、他の調子の管は販売されていません。
ただ、今後は六本調子や七本調子など、八本調子以外も開発販売される可能性はありますよね。
先日、立平さんのTwitterで「六本調子を開発する」みたいなことをつぶやいていたのを目にしたので、「環(たまき)」を超える新しい篠笛が誕生するかもしれません!
考えただけでも楽しみですねー。多分、即買いしてしまいます。笑
篠笛新素材「立平管-環-」の価格、評価や評判ってどうなの?のまとめ
というわけで、今回は立平管の新素材篠笛「環(たまき)」についていろいろと記事にまとめてみました。
こうして気になるポイントをまとめてみると、「環(たまき)」の人気の秘密、高い品質、お得な値段など、あらためてその凄さを再確認することになりますね。
「篠笛の未来を若い人たちと創りたい」という立平さんの想いから開発された「環(たまき)」、お世辞抜きにして本当におすすめな篠笛ですよ。
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