篠笛楽譜(無料)44「海の声」8本調子・数字譜/五線譜

うーみーのー♪ こーえーがー♪ ききーたーくてー♪

の歌い出しの「海の声」は、auのCMで浦ちゃんこと浦島太郎(桐谷健太)が歌っていることで一気に有名な曲になりましたね。

海岸の砂浜で恋する女性を想いながら、三線を弾きながら歌う「海の声」♪(「三線:さんしん」は沖縄の楽器です)

めちゃくちゃ素敵な曲ですよね。

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この「海の声」は、沖縄ソングで有名なBEGINの島袋優さんの作曲なんですね。どうりでBEGINっぽいメロディーだなぁ、と思ったわけです。

BEGINによる作曲は、「海の声」の他にも「涙そうそう」や「島人ぬ宝」など、本当に良い曲が多いです。

「涙そうそう」は、夏川りみさんや森山良子さん(作詞)が歌っている曲としても有名ですね。

浦島太郎の「海の声」は、BEGINの島袋優さんの作曲で、作詞は電通の篠原誠さんが担当されています。電通の篠原誠さんは、au三太郎シリーズのCMプランナーの方です。

「海の声」は2015年にリリースされた曲で、翌年の2016年は、レコチョクアワード、年間ダウンロードランキング1位(レコチョク・TUTAYA・mysound)、カラオケ年間ランキング1位(DAM・JOYSOUND)と、大ヒットしました。

ということもあって、「篠笛で”海の声”を吹きたい♪」という人も多いと思います。

ま、もちろん、私もそのひとりで、篠笛用の楽譜まで作成してしまいました。笑

篠笛8本調子:演奏動画「海の声」浦島太郎(桐谷健太)

篠笛(8本調子)の「海の声」の演奏動画をYouTubeで発見しました。

素敵な演奏ですね♪

今回、私が耳コピで作成した「海の声」の篠笛用楽譜と、かなり似ているので参考になるかと思いシェアしてみました。ま、同じ曲ですからね。

この動画で使用されている篠笛は8本調子なので、作成した楽譜とキーも同じです。メロディの細かいところは少し違いがあるかも!?

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最初の音は甲音の1の音からになってます(あ、前奏は除く、です)。

甲音の4の音から吹き始める音程でも大丈夫なのですが、個人的にはこっちのキーの方が良い感じがしたので、甲音の1の音からの音程で譜面作成してます。

篠笛用楽譜「海の声」


「海の声」篠笛:楽譜

ということで、今回作成した「海の声」の篠笛用の楽譜です。

耳コピで譜面におこしたので、原曲と違うところは少々?多々?あると思いますが。。。アレンジだと思っておいてください。笑

実際に演奏してみた感想ですが、曲の難易度としてはそこまで難しい曲ではないかな〜と思いました。

ま、音数も多いので、簡単な曲、とは言い難いですけどね。

最初は高い音階の甲音から吹き始めますが、甲音から呂音へと、高い音から低い音へ、そのまた反対に低い呂音から高い甲音へ、と音階が結構広い曲です。

息の量をうまく調節できないと、音がかすれたり、音がでなかったり、など、きれいな音が出せなかったりするかもしれないので、うまくコントロールできるように練習してみてください。

ポップスやジブリ曲などの現代曲を篠笛で演奏するとき(現代曲に限らず古典曲でも同じことですが)、「歌を歌っている」ような気持ちで吹くことを意識してみてください。

ただ笛を吹いているだけだと、単調な音がならんでいるだけになってしまいやすく、浅い演奏になりがちです。

音に、旋律に、深みをもたせ、情緒たっぷりに演奏するためにも、「吹くのではなく、響かせる」「吹くのではなく、歌う」という気持ちを忘れずに、篠笛で演奏してみてくださいね。

きっと素敵な演奏になると思います♪

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